「通信費を下げたい。でも、メイン回線の安定性だけは絶対に手放したくない」
そんな欲張りだけど現実的な悩みを抱えているiPhoneユーザーは、きっと少なくないはずです。
実はその悩み、いまのiPhoneに標準搭載されている「eSIM/デュアルSIM機能」を使えば、かなりきれいに解決できます。
ポイントは、楽天モバイルを“メインとして使い倒す”のではなく、「サブ回線」としてうまく添えること。
楽天モバイルは「エリアがちょっと不安」「パートナー回線が…」という声もありますが、その弱点を理解したうえでサブ的に活用すると、一気にコスパ最強の回線に変わります。
この記事では、楽天モバイルのイメージ上の弱点をあえて逆手に取りつつ、メイン回線の安心感を保ったまま通信費をグッと下げる方法を、iPhone向けに徹底解説していきます。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、流れに沿って設定すればOKなように手順を整理しているので、ぜひゆっくり読み進めてみてください。
なぜ今、iPhoneユーザーは「デュアルSIM化」すべきか?(結論:通信費の革命)
まず最初に結論からお伝えすると、iPhoneのデュアルSIM機能+楽天モバイルeSIMは、
- 高額なメインキャリアの料金をガクッと下げたい
- でも、エリアの広さや通話の安定性は妥協したくない
という人にとって、ほぼベストに近い解決策です。
メイン回線(docomo/au/SoftBankなど)は「番号維持&安定したエリア用」と割り切り、
楽天モバイルは「データ+通話無料+予備回線」としてeSIMで追加することで、安心と節約を両立させることができます。
通話料ゼロ革命:メインの番号はそのまま、通話はすべて無料に
多くの人が見落としがちなのが、毎月の請求の中にひっそり潜んでいる「通話オプション代」です。
「5分かけ放題」「完全かけ放題」などをなんとなく付けたまま、毎月1,000〜2,000円ほど払っているケースも少なくありません。
しかし、メイン回線の番号はそのままにして、実際の発信は楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリから行うようにすれば、状況は一変します。
- 着信:今まで通り、メイン回線の番号で受け取れる
- 発信:楽天モバイルのRakuten Linkアプリ経由でかけることで通話料が0円に
この運用に切り替えることで、メイン回線の高額な通話オプションは解約可能になります。
毎月の固定費から通話オプション分が丸ごと消えるので、年間で見るとかなり大きな差になります。
メイン回線を「小容量プラン」に落とし、月数千円を確実に節約
もうひとつ大きいのが、メイン回線のデータ量を一気に減らせるというポイントです。
いま30GB〜無制限プランを契約している人は、その多くが「実はそこまで使っていない」ことも多いです。
楽天モバイルを「サブ回線」として導入すれば、
- メイン回線:3GB・5GBなどの小容量&安定エリア用
- サブ回線(楽天):データ+通話無料+予備として活用
という役割分担が可能になります。
具体的なイメージは以下の通りです。
- メイン回線(30GB):月額約6,500円 → 月額約3,000円前後の小容量プランに変更
- サブ回線(楽天モバイル 3GBまで):月額1,078円(税込)
この組み合わせなら、実質的に毎月2,500円以上のコストカットも十分狙えます。
年間にすると3万円以上の削減も夢ではありません。
「通信費を抑えたいけど、メイン回線の解約は怖い」という人ほど、デュアルSIM化は検討する価値が高いと言えるでしょう。
【設定手順】iPhoneで楽天モバイルeSIMを導入する完全ガイド
「デュアルSIMって難しそう」と感じるかもしれませんが、実際にやることは大きく分けて3ステップしかありません。
- 楽天モバイルでeSIMを申し込む
- iPhoneに楽天モバイルのeSIMを読み込む
- 「どの回線を何に使うか」をiPhoneの設定で振り分ける
ここでは、つまづきやすいポイントも補足しながら、順番に見ていきます。
eSIM発行からiPhoneへの追加(つまづきポイント解消)
- 申し込み時に「eSIM」を選択する
楽天モバイルの申込画面では、
「物理SIM(nanoSIM)」か「eSIM」かを選ぶ項目があります。
iPhoneでデュアルSIM運用をしたい場合は、忘れずに「eSIM」を選択してください。 - iPhoneの「モバイル通信プランを追加」から設定
契約完了後、楽天モバイルから案内されるQRコードを用意し、
iPhoneの「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」をタップ。
カメラでQRコードを読み取れば、自動的に楽天モバイル回線が追加されます。 - 回線ラベル(名前)を必ず付ける
回線が2つになると、あとで設定画面で「どっちがどっち?」と迷いやすくなります。
たとえば、
・メイン回線:「メイン/キャリア名」
・楽天回線:「楽天/データ・無料通話」
といったように、用途が分かるラベルをつけておくと後々とても楽です。
ここまでできれば、「iPhoneに楽天モバイルの回線が載った」状態です。
次は、どの回線を通話・どの回線をデータに使うかを決めていきます。
【最重要】失敗しないDual SIMの「データ・通話」振り分け設定
デュアルSIM運用の成否を分けるのが、この振り分け設定です。
ここを間違えると、
- メイン回線のデータが予想以上に減ってしまう
- 楽天モバイル側だけ圏外になって「ネットが遅い・つながらない」と感じてしまう
といったトラブルの原因になります。しっかり確認して設定していきましょう。
- デフォルトの音声回線:「メイン回線」を選択
→ 電話番号の信頼性と通話の安定性を重視するため、着信・発信のベースはメインにしておくのがおすすめです。
※通話料はRakuten Linkアプリからの発信をメインにすることで節約します。 - モバイルデータ通信:「楽天モバイル」を選択
→ 普段のデータ通信は楽天側を使う設定にすることで、メインキャリア側のデータ消費を抑えられます。 - 【神設定!】モバイルデータ通信の切り替えを許可:「ON」に設定
→ 楽天モバイルの電波が弱い・圏外と判断されたとき、自動的にメイン回線側のデータに切り替わります。
<この設定の意図>
楽天モバイルの弱点は、場所や建物によって電波が不安定になること。
しかし「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をONにしておけば、
楽天が不安定なときに自動的にメイン回線がカバーしてくれます。
=「楽天の弱点をメイン回線で補う」安全なハイブリッド構成が完成する、というわけです。
プロが教える!Dual SIM運用で「失敗しない」3つの運用術
ここからは、実際にデュアルSIM生活を続けていくうえでの運用テクニックを紹介します。
ちょっとしたコツを知っておくだけで、ムダな料金やトラブルをかなり減らせます。
運用術1:データ残量はiPhoneの設定で「見える化」する
一番怖いのは、「気づいたらメイン回線のデータを使いすぎていた」というパターンです。
これを防ぐために、毎月のデータ使用量はiPhone側でこまめにチェックしましょう。
- 「設定」>「モバイル通信」を開く
- それぞれの回線の「現在の期間」に表示されている使用量を確認
- 請求締め日に合わせて「統計情報のリセット」を行い、毎月のスタートを揃える
こうしておけば、
- 楽天モバイル側が意図せず3GBを超えていないか(1,078円→段階的に増えるのを防げる)
- メイン回線側が小容量プランの上限を超えていないか
を、ひと目でチェックできます。
「なんとなく」ではなく「数字で把握する」ことが、デュアルSIM節約術の基本です。
運用術2:LINE通話やゲームは「データ切り替え」を信用しすぎない
「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をONにしておけば、基本的には自動で良い回線を使ってくれますが、
リアルタイム性が大事なアプリでは、あえて手動でメイン回線に切り替えた方が安心な場面もあります。
- オンラインゲーム(ラグが命取りになるもの)
- 大事な商談や面接のオンライン通話
- どうしても途切れてほしくないLINE通話・ビデオ通話
こういった場面では、事前に「設定」からメイン回線を一時的にデータ回線に指定しておくのがプロの運用術です。
用事が終わったら、忘れずにまたデータ回線を楽天モバイルに戻しておきましょう。
運用術3:トラブル時に備えて「どの回線が今動いているか」を把握しておく
デュアルSIMにすると、「圏外なのはどっち?」「通話できないのはどっち?」と混乱することもあります。
そんなときに慌てないよう、普段から、
- ステータスバーに表示される回線名(キャリア名)
- モバイル通信の設定画面での「オン/オフ」状態
を一度確認しておくと安心です。
トラブルが起きても、「まずはモバイル通信の画面を見て、どちらがオンかをチェックする」という習慣をつけておきましょう。
まとめ:手数料0円の「今」が最もリスクなく始めるチャンス
ここまでご紹介してきたように、楽天モバイルのeSIMをサブ回線としてiPhoneに追加するデュアルSIM運用は、
- メイン回線の安定性や電話番号はそのまま維持
- 通話はRakuten Linkでほぼ0円運用
- データの多くを楽天側に任せることで、メイン回線を小容量プランへ
という、節約と安心を同時に叶える“現代のiPhoneユーザー向け最強テクニック”です。
しかも、いまの楽天モバイルは契約事務手数料・解約金が無料。
つまり、
- とりあえずeSIMで申し込んで
- 1〜2か月、サブ回線として試してみて
- 「合わない」と感じたら、いつでもやめられる
というローリスクなチャレンジができます。
「格安SIMはなんとなく不安」「楽天モバイルはメインにするのは勇気がいる」という人ほど、
“サブ回線から”一歩踏み出してみる価値は大きいはずです。
デュアルSIM設定そのものは、一度やってしまえばあとはほぼ放置でOK。
あとは毎月、データ量と請求額をニヤニヤしながら確認するだけです。
みなさんも安心で快適なスマホライフをお楽しみください
【リスクゼロ】楽天モバイルeSIMを申し込んで最強設定を始める