「格安SIMに乗り換えたいけれど、プランが多すぎてよく分からない」「mineoの“マイピタ”と“マイそく”って何が違うの?」
そんな疑問を感じている方に向けて、このページではmineoの料金プラン・データ容量・通話オプションをまとめて分かりやすく解説します。
mineoは、月々のスマホ代をしっかり節約しながらも、使い方に合わせて細かく調整できる柔軟なプラン設計が魅力です。
代表的なプランは、容量で選ぶ「マイピタ」と、速度で選ぶ「マイそく」の2つ。さらに、通話オプションやデータ系オプションも豊富なので、自分の使い方にピッタリ合わせた“マイベスト構成”を作ることができます。
この記事を読みながら、「自分ならどの組み合わせが合いそうか」をイメージしてみてください。最後には、タイプ別のおすすめ構成もまとめています。
mineoプランの種類
まずは、mineoの基本となる2つのプラン「マイピタ」と「マイそく」から整理していきます。
大まかに言うと、
- マイピタ:データ容量(ギガ数)で選ぶ一般的なプラン
- マイそく:通信速度で選ぶ“ギガ無制限寄り”のプラン
というイメージです。それぞれの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
マイピタとは
「マイピタ」は、mineoのベーシックな料金プランです。
自分が使いたいデータ容量を
- 1GB
- 5GB
- 10GB
- 20GB
- 50GB
の中から選べる仕組みになっています。
マイピタのポイントは以下の通りです。
- 高速通信が使えるので、動画視聴やSNS、Web閲覧もサクサク
- データ容量を使い切っても、翌月に繰り越し可能(条件あり)
- 通話+データの「デュアルタイプ」と、データ専用の「シングルタイプ」から選べる
デュアルタイプは、「電話番号付きのいわゆる普通のスマホ契約」で、音声通話+SMS+データ通信が利用可能。
一方シングルタイプはデータ通信専用SIMで、電話番号がなく、音声通話とSMSは利用できません。タブレットやサブ機に使いたい場合などに向いています。
普段のスマホ利用が、
- 毎日SNSやニュースチェック、LINEがメイン
- たまに動画も見るけれど、ガッツリヘビーではない
といった人には、マイピタの5GB〜20GBあたりが使いやすいボリュームゾーンです。
マイそくとは
もう一つの柱となるのが、速度重視のプラン「マイそく」です。
こちらはデータ容量ではなく「最大速度」で料金が決まるタイプで、基本的にギガは無制限。その代わり、速度には上限があります。
選べる速度はおおよそ次の通りです。
- スーパーライト:最大32kbps
- ライト:最大300kbps
- スタンダード:最大1.5Mbps
- プレミアム:最大5Mbps
スーパーライトのみがデータ通信専用で、電話番号なし。
ライト以上は、スマホ用としても現実的に利用できる速度帯です。
例えば、1.5Mbpsのスタンダードであれば、
- SNSやLINE、ニュースサイト、地図アプリ
- 標準画質の動画再生
程度なら問題なくこなせる速度感。
「とにかくギガを気にせず使いたい」「速度よりも料金と使い放題を重視したい」という人には、マイそくがピッタリです。
データ容量と料金の早見表
ここからは、マイピタ・マイそくそれぞれの具体的な料金を整理していきます。数字を見ると、自分の使い方に合うプランもイメージしやすくなります。
マイピタ:1GB〜50GBのコース
まずは、マイピタの基本料金(2025年時点の目安)です。
デュアルタイプ=音声通話+データ、シングルタイプ=データ専用SIMです。
デュアルタイプは「電話もデータも使うメインスマホ向け」、シングルタイプは「タブレット・サブ端末・データ通信専用」に向いています。
- 1GB:デュアルタイプ 1,298円 / シングルタイプ 880円
- 5GB:デュアルタイプ 1,518円 / シングルタイプ 1,265円
- 10GB:デュアルタイプ 1,958円 / シングルタイプ 1,705円
- 20GB:デュアルタイプ 2,178円 / シングルタイプ 1,925円
- 50GB:デュアルタイプ 2,948円 / シングルタイプ 2,695円
「電話はほとんどしないけど、たまにはかける」「LINE通話やアプリ通話が中心」という人でも、緊急連絡用に電話番号が欲しいならデュアルタイプが安心です。
反対に、iPadやモバイルルーターに入れてデータ通信だけ使いたい場合はシングルタイプを選ぶと、さらに料金を抑えられます。
マイそく:速度別・無制限プラン
続いて、マイそくの料金です。
ポイントは、ギガ無制限(※時間帯制限などあり)+速度上限ありという設計になっていること。
主な料金イメージは以下の通りです。
- スーパーライト(最大32kbps):250円
- ライト(最大300kbps):660円
- スタンダード(最大1.5Mbps):990円
- プレミアム(最大5Mbps):2,200円
スーパーライトのみがデータ通信のみ・電話番号なしで、音声通話やSMSには対応していません。
とりあえず番号不要で「ちょっとだけネットにつながればOK」という用途なら、極限まで料金を抑えたい人向けです。
実際にライトを利用しているユーザーの声としては、
- 動画はほぼ厳しい(途切れがち)
- radikoなどのラジオ系ストリーミングは聴ける
- メール・ブラウジングはやや遅いが、なんとか利用可能
といった感覚です。
「とにかく安く、最低限のネット接続環境を確保したい」という人にはライト、それ以上の快適さを求めるならスタンダード(1.5Mbps)やプレミアム(5Mbps)も検討してみましょう。
通話オプションの種類と特徴
続いて、mineoの通話オプションについてまとめます。
「どれくらい電話をかけるか」「仕事用として使うかどうか」によって、最適な組み合わせが変わってきます。
基本通話・mineoでんわ
mineoの基本的な音声通話料金は、22円/30秒です。
これは一般的なキャリアと同程度ですが、mineoには「mineoでんわ」という専用アプリがあり、これを利用すると10円/30秒に半額になります。
つまり、
- かける回数は多くないが、完全なかけ放題までは不要
- LINE通話がメインだが、たまに通常通話もする
という人でも、mineoでんわを使うだけで通話コストを半分にできるということです。
定額/かけ放題オプション
電話をかけることが多い人向けに、mineoにはかけ放題系オプションも用意されています。
- 10分かけ放題:月額 550円
- 時間無制限かけ放題:月額 1,210円
10分かけ放題は、1回あたり10分以内の国内通話が無料になるオプションで、短めの電話が多い人に向いています。
一方、時間無制限かけ放題は、頻繁に長電話をする人・仕事用としてガッツリ使う人には非常に心強いオプションです。
通話パック(10分通話パック)
「かけ放題まではいらないけれど、ある程度は通話する」という人には、通話パックも選択肢になります。
代表的なのが10分通話パックで、
- 月額 110円で毎月440円分の通話割引
- 使い切れなかった分は翌月に繰り越し可能
という、お試し感覚の通話パックです。
「とりあえず少しだけお得にしておきたい」というライトユーザーにも使いやすい内容になっています。
データ系オプション・便利サービス
mineoの魅力は、料金プランだけでなく、データ系オプションが充実していることにもあります。
上手に組み合わせることで、よりムダのないスマホ運用が可能になります。
パケット放題 Plus
パケット放題 Plusは、mineoユーザーに人気の高いオプションです。
- 月額 385円で、最大1.5Mbpsの通信が使い放題
- 3日間で10GBを超えると一時的な速度制限あり
- マイピタで10GB以上のコースを選ぶと無料になる場合も
このオプションを付けておくと、ギガを消費せずにネットが使える“節約モード”を活用しやすくなります。
日常のSNSやWeb閲覧が多い人には、非常にコスパの良い選択です。
パスケット(余ったデータ貯金箱)
「今月あまりギガを使わなかった…」という場合でも、パスケットを利用すればデータを無駄にせずに済みます。
- 余ったパケットを“データ貯金箱”のようにためておける
- 月額 110円で利用可能
翌月以降にたくさん使いそうなタイミングで取り出して使えるため、「使う月・使わない月の差が大きい人」には特に相性が良いオプションです。
夜間フリーオプション
夜間フリーは、その名の通り夜の時間帯に通信が使い放題になるオプションです。
- 対象時間:22:30〜7:30
- 月額:990円
- 50GBマイピタコースでは無料になる場合も
夜に動画を見たり、ゲームやファイルダウンロードなどを行うことが多い人にとっては、ギガを気にせず使える頼もしい存在になります。
「日中はライトに、夜は思いきり使いたい」というメリハリ派にピッタリのオプションです。
プラン選びでの注意ポイント
ここまでプランやオプションを一通り見てきましたが、実際に選ぶときに大事なポイントを整理しておきましょう。
自分のデータ使用量を見極める
まずは、現状どれくらいデータを使っているかを知ることが大前提です。
今使っているキャリアやスマホの「データ使用量」画面をチェックし、直近3〜6カ月の平均をざっくり把握しておきましょう。
- 毎月3〜5GB前後 → マイピタ5GB前後が候補
- 毎月10GB以上安定して使う → マイピタ10GB〜20GB、またはマイそくも検討
- 動画は少なめ・SNS中心 → マイそくスタンダード(1.5Mbps)なども選択肢
「なんとなく不安だから多めに契約」という選び方をすると、結果的にムダな支出が増えてしまいます。
まずは実績ベースで、自分のデータ使用量を把握するところから始めてみましょう。
通話頻度からオプションを考える
次に、どれくらい電話をかけるかも重要な判断材料です。
- ほとんど電話しない → mineoでんわのみ or 通話パック程度
- 短めの通話が多い → 10分かけ放題がコスパ◎
- 1日に何度も・長時間電話する → 時間無制限かけ放題を検討
最近はLINE通話やビデオ通話で済ませる人も増えていますが、仕事の連絡・家族への電話・病院や役所への連絡など、まだまだ通常通話の出番は多いもの。
「通話料が怖くて電話をためらってしまう」というストレスを減らすためにも、自分の通話スタイルに合ったオプションを選びたいところです。
オプションのコストと有効利用
mineoはオプションが豊富な分、つけ過ぎると結局高くなってしまうという落とし穴もあります。
大事なのは、
- 「本当に自分が使う場面があるか?」をイメージする
- まずは最低限の構成で契約し、足りなければ後から追加する
というスタンスです。
パケット放題 Plus・パスケット・夜間フリーなどは、うまくハマれば通信費をガクッと下げられる強力な武器ですが、「なんとなく便利そう」でつけると宝の持ち腐れになりかねません。
自分の生活パターンに合わせて、「これは使う」と言い切れるものだけを選びましょう。
mineoプランがおすすめなユーザータイプ
最後に、これまでの内容を踏まえてどんな人にどの構成が向いているかをざっくり整理してみます。
- データ通信中心で、電話はほぼしない人
→ マイピタ+シングルタイプ、必要に応じてパケット放題 Plusを追加 - 通話もデータもバランスよく使いたい人
→ マイピタ(5〜10GB)+デュアルタイプ+10分かけ放題 - 毎月のデータ使用量が読みにくい人・無制限寄りに使いたい人
→ マイそくスタンダードまたはプレミアム - 夜に動画・ゲーム・大容量ダウンロードをよくする人
→ マイピタ+夜間フリーオプション - 余ったデータをムダなく使いたい人
→ パスケットを活用してデータ貯金をする
このように、mineoは「プラン+オプション」の組み合わせで自分専用の使い方を組み立てやすいのが特徴です。
よくあるQ&A
Q1. マイそくの速度って十分?
A1. 最大1.5Mbpsのスタンダードなら、SNS・ニュースサイト・音楽・標準画質動画が中心の使い方であれば十分実用的です。
「動画も仕事もガッツリ使う」という人は、5Mbpsのプレミアムも候補に入れてみてください。
Q2. 通話オプションは付けた方がいい?
A2. 月の通話時間が短い人は、「mineoでんわ」アプリを入れるだけでも通話料を半額にできるので、まずはそれで様子を見るのがおすすめです。
短めの通話が多い人は10分かけ放題、長時間・頻繁にかけるなら時間無制限かけ放題が安心です。
Q3. 余ったデータは無駄にならない?
A3. パスケットを活用すれば、余ったデータを“貯金”しておき、後からまとめて使うことができます。
また、パケット放題 Plusを併用すれば、そもそも高速データの消費自体を抑えながら運用することも可能です。
まとめ
mineoには、大きく分けて「容量で選ぶマイピタ」と「速度で選ぶマイそく」の2種類のプランがあります。
マイピタは1GB~50GBから容量を選べる高速通信プラン、マイそくは速度の上限を決めて実質ギガ無制限で使えるのが特徴です。
通話面では、基本通話・mineoでんわ(半額通話)に加え、10分かけ放題・時間無制限かけ放題・通話パックなど、利用スタイルに合わせたオプションが多数。
さらに、パケット放題 Plus・パスケット・夜間フリーといったデータ系オプションを組み合わせれば、「余らせない」「足りなくならない」スマートな通信の使い方ができます。
大切なのは、自分のデータ利用量と通話頻度を把握し、それに合わせて必要なものだけを選ぶこと。
mineoは、その一手間をかける価値が十分にあるくらい、自由度とコスパに優れた格安SIMです。
「今のスマホ代、ちょっと高いかも…」と感じているなら、ぜひ一度mineoのプランをチェックしてみてください。
あなたの使い方にぴったりハマる“ちょうどいい節約プラン”が、きっと見つかるはずです。