2025年4月28日にスペインとポルトガルの一部で大停電が起きたよねぇ~。日本でこんな事、起こるのかな?Looopでんきの場合は大丈夫なの??


ニュースで見たけどすごい混乱が起きてるよね~。ようやく原因も分かってきたみたいだけど、「送電網に対する急激な変化」だったらしいよね。よく分からないね、これじゃ。 日本でもこんなことは起きる可能性はあるようだよ。今回はその辺りを説明していくね。
今回の停電の原因
- 大渋滞するマドリード bloombergより
- スマホのライトを頼りにスーパーで買い物bloombergより
- リスボンで、混雑するバスbloombergより
大規模な停電が起こるのに、送電網に対する急激な変化が原因となることがあります。これは、電力の需給バランスが急激に崩れることで、発電機が停止したり、系統の周波数が大幅に低下したりする場合に起こります。大規模で広範囲に及んだ今回のこの停電は、ブラックアウトと呼ばれるものです。
ブラックアウトとは、大手電力会社の管轄する地域全体で同時に発生する大規模な停電(全域停電)のことです。この現象が発生すると、数時間から数日間にわたって広範囲の電力が完全に失われます。日本では2018年の北海道胆振東部地震で発生したブラックアウトが初めての事例でした。
一般的な停電との違い
一般的な停電は、限られた地域や一部の家庭、企業のみで発生します。原因も電線の損傷や建物の設備故障など、物理的で比較的早めに復旧可能なものが中心です。 一方、ブラックアウトは電力供給システム全体が崩壊し、広範囲にわたって停電が発生します。そのため、復旧には高度な技術と時間がかかってしまうようです。復旧までに数日以上かかることもあり、社会インフラ全体に甚大な影響を及ぼしてしまいます。
ブラックアウトについて
主な原因には以下のようなものがあります。
- 電力需要の急激な増加
- システム障害
- 自然災害
- テロや人為的ミス
電力需要の急激な増加
夏季や冬季など、電力需要が急増すると、供給が追いつかずに停電が発生します。計画停電が実施されることもあります。
システム障害
送電網や発電所を制御するシステムに障害が発生した場合、電力の需給バランスが崩れ、システム全体が停止するおそれがあります。とくに制御機器の故障は、電力の供給を自動的に停止させる安全装置の誤作動を引き起こし、大規模な停電を招くことがあります。
自然災害
地震や台風、洪水などの大規模な災害の発生によって、送電網や発電施設に致命的なダメージが加わるって発生します。
テロや人為的ミス
テロ攻撃や人為的なミスも、ブラックアウトの原因となり得ます。例えばサイバー攻撃によって電力供給システムが狙われた場合、制御機器が機能不全に陥り、大規模な停電が発生する可能性があります。2015年にウクライナの発電所がサイバー攻撃を受け、大規模なブラックアウトが人為的に引き起こされたという事実があるんです。 また人的ミスによる操作誤りや設備の損傷が、連鎖的にシステム全体を停止させることも考えられます。
ブラックアウトの影響
影響と被害は想像を是するものになると考えられます。今回のスペインの事例を見ても多大な影響があるようですね。
- 社会インフラの停止
- 経済活動への打撃
- 医療機関への影響
- 犯罪行為の誘発
社会インフラの停止
まず交通機関がストップします。鉄道や信号機が機能しなくなり、交通渋滞や事故が多発するでしょう。さらに通信インフラが停止し、携帯電話やインターネットが使えなくなり、情報伝達が困難になって避難や復旧がさらに困難になるでしょう。</ br>今回のスペインを見ていても、信号が止まって大渋滞でしたし、地下鉄は真っ暗でしたね。
経済活動への打撃
工場や商業施設が停止せざるを得なくなり、生産活動が中断されます。小売店や飲食店もふだんどおりの営業はできなくなります。今回の件ではスーパーのレジ出て計算しているのが分かりました。ものすごい行列が出来ていましたね。
医療機関への影響
病院はもっと大変なのではないでしょうか。生命維持装置や診療機器が停止する可能性があります。病院では非常用電源を備えていると思いますが、長時間停電が続けばその対応にも限界があるでしょう。その上交通機関が乱れており、救急車は走れないし、経済活動や物流が乱れると薬の調達にも時間がかかるでしょう。
犯罪行為の誘発
日本ではあまり起こらないだろうと性善説で考えあたいですが、窃盗、強盗、殺人、脱獄などなどが起きるのではないかと想像されます。真っ暗になった夜間では、治安も悪くなることは容易に想像できますよね。まして物流が滞り商品がスーパーの棚からなくなってしまったりすると、暴動が起きたり、レジからお金が盗まれるような事件も考えられます。
今回の停電は日本でも十分に起こり得ます
日本でもこのような大規模停電が発生する可能性は十分にあり得ます。そういった場合に備えて、個人や家庭でできる対策を考えておきましょう。
- 非常用電源の準備
- 備蓄品の確保
- 情報収集手段の確保
- 太陽光などの自家発電の導入
非常用電源の準備
まず必要なのは、非常用電源の確保です。ポータブル電源や蓄電池の準備により、停電時にも最低限の電力を確保しておきましょう。ミントちゃんのサイトでも紹介している、ポタ電(ポータブル電源)はこういった時には非常に有効なツールになりますよ。
備蓄品の確保
停電が長引くと、生活必需品が手に入りにくくなるかもしれません。そのため飲料水、非常食、医薬品などの備蓄を行いましょう。首相官邸のサイトでは、少なくとも3日分の飲料水(一人1日3L)と3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなどの準備が推奨されています。
またトイレットペーパー、ティッシュペーパー、携帯トイレ・簡易トイレ、マッチ、ろうそく・カセットコンロ なども用意するようにと書かれていますので参考にしてください
情報収集手段の確保
携帯ラジオや充電式のランタンは、停電時でも情報を得るために役立ちます。また、スマートフォンのバッテリー管理も忘れずに。けれど携帯の電波が停止したときのことも前提に、家族で非常時の行動を決めておくことは大切ですよ。ミントちゃんと僕は近くの中学校に移動するようにひでちゃんまきちゃんに言われているので、そこで待つようにしようと思っています。でもここは海から3㎞離れているけど、海抜が0.7mと低いから心配なんです。中学校の一番上の階に避難しようと思ってます。
太陽光などの自家発電の導入
太陽光発電システムの導入は、停電時でも安定した電力を確保する手段として有効です。ポータブル電源と併用すれば、夜間や曇りの日でも電力を利用できるので、非常時の備えとして安心ですね。自治体によっては補助金制度もあるので、調べてみてね。
Looopでんき利用者さんの場合はどうなるのか
東京電力とか、関西電力などのメジャーな電力会社を使っているご家庭では、ブラックアウトが起きれば、ご自宅でも停電するというのは直感的に分かると思いますが、ではLooopでんきの利用者さんはどうなのでしょうか?
残念ながら送電網が止まってしまっているので、Looopでんきを含め、何処の電力会社さんを利用していたとしても、ブラックアウトには巻き込まれてしまいます。
送電は旧一般電気事業者(大手電力会社)が行っているので、どこの電力会社を利用したとしても結果は同じなんです。
だから、自宅で太陽光発電は必要かもしれませんね。戸建てにお住まいの人は特に。Looopでんきには発電した電気を買い取ってくれるサービスもあるんですよ。(2025年4月現在サービスは一時停止されていますが。)
まとめ
Looopでんきは、今までの電力会社と違って全く新しい料金体系を持つ電力会社です。電気代を節約したいと考えている方、日中に電気を使う比率が高い方にはぴったりの電力会社です。

もしもあなたが、僕みたいにこまめに節約する意識をお持ちなら、また少しでも電気代を節約したいとお考えなら、日中によく電気を使う生活をされているなら、Looopでんきに今すぐ申し込みましょう。きっとあなたにぴったりの節約できる電力会社になれますよ。
みなさんも、Looopでんきで節約ライフを楽しんでください。
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