「電話代がタダなのは嬉しいけど、通話の質が悪いんじゃ…」その不安、よく分かります
40〜50代のみなさん、こんにちは。節約コンサルタントのくまちです。
楽天モバイルの料金の安さには惹かれつつも、「通話は専用アプリを使わないといけないらしいけど、音質が悪かったり、途切れたりしないの?」という不安で申し込みをためらう方が、実はとても多いです。
「取引先や病院からの電話を、変な音質で聞き逃したくない」
「親や子どもとの電話が、ぷつぷつ切れたら困る」
「そもそも普通の電話アプリみたいに使えるの?」
長年、大手キャリアの標準電話を当たり前に使ってきた方ほど、この「通話の質」への不安は根強いものだと思います。僕自身も、乗り換え相談を受けるたびに料金の話より先にこの質問をされることが少なくありません。
「安さ」よりも先に「肝心の電話がちゃんと使えるか」を気にするのは、まったく自然なことです。
今日は、楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」の通話品質について、2026年に入ってからの改善内容も含めて、良い点も気になる点も正直にお伝えします。
「専用アプリ=品質が劣る」という思い込み
楽天モバイルの通話無制限は、標準の電話アプリではなく「Rakuten Link」という専用アプリを使うことが条件になっています。この時点で「わざわざ別アプリを使わせるなんて、何か劣っているからでは」と身構えてしまう方が多いのですが、これは半分正解で半分は誤解です。
Rakuten Linkはインターネット回線を使って通話をするタイプのアプリで、電波状況や通信環境によって音質が左右されるという性質は確かにあります。ただし、これは楽天モバイルに限った話ではなく、同じ仕組みを使う無料通話アプリ全般に共通する特徴です。問題の本質は「専用アプリだから悪い」ということではなく、「その仕組みと、直近の改善状況を知らないまま漠然と不安がっていること」にあります。
「専用アプリ」という言葉だけで判断せず、実際の仕組みと最新の改善状況を知ることが、後悔しない第一歩です。
なぜ通話品質への不安が消えないのか
原因1:数年前の口コミのイメージで止まっている
楽天モバイルのサービス開始当初は、Rakuten Linkの通話品質について「途切れる」「音が遅れる」といった声が目立った時期がありました。その頃の口コミが検索結果に残り続けているため、現在の状況を知らないまま「今もそうなんだろう」と思い込んでしまう方が多いのです。
原因2:2026年の品質改善アップデートを知らない
楽天モバイルは2026年4月から順次、Rakuten Linkの通話品質を大きく改善するアップデートを導入しています。基地局間の接続の安定性向上やノイズキャンセリング機能の実装などにより、移動中の通話でもRakuten Link同士の通話で最大26%、他社携帯電話や固定電話への通話で最大16%の品質向上が確認されたと発表されています。この事実を知らないまま「専用アプリ=不安定」というイメージだけで判断してしまうのは、もったいないことです。
原因3:発信・着信の設定方法を正しく理解していないまま使い始めている
Rakuten Linkは、標準の電話アプリと違って「発信も着信もRakuten Linkから行う」ことが前提のアプリです。この設定を最初にきちんとしないまま「なんとなく使ってみたら繋がらなかった」という失敗をしてしまい、それを「品質が悪い」と捉えてしまうケースも一定数あります。
「昔の口コミ」「最新の改善を知らないこと」「初期設定の理解不足」の3つが重なって、実態以上に不安が大きくなってしまうのです。
最新の品質改善と、賢い使い分けを知っておく
正直にお伝えすると、Rakuten Linkはインターネット回線を利用する仕組み上、電波の弱い場所や通信が混み合う環境では、大手キャリアの標準通話と比べて音質や安定性にわずかな差を感じる場面がまったくゼロとは言い切れません。ここは過信せず、正直に知っておくべき点です。
一方で、2026年の品質改善によって、日常的な利用シーンでは大手キャリア並みの品質水準に近づいてきているというのが実態です。特に自宅やオフィスなど電波の安定した場所での通話であれば、違いを感じにくくなっています。さらに、Rakuten Link同士の通話・メッセージ・SMSは無料で使い放題という大きなメリットもあります。
もし「どうしても電波の弱い場所で重要な電話をかける」というような場面が不安であれば、そうしたケースだけ標準の電話アプリを使うという使い分けも可能です。ただしその場合は通常の通話料がかかる点は正直にお伝えしておきます。基本的には「普段使いはRakuten Linkで無料、特に気になる場面だけ状況を見て判断する」という考え方で十分に対応できます。
「専用アプリだから常に不安」ではなく「改善が進んだ今の実態」で判断するのが、後悔しない考え方です。
具体アクション:今日からできる3つのこと
1つ目は、Rakuten Linkアプリを最新バージョンに更新しておくことです。2026年4月以降のアップデートを反映させるだけで、品質改善の恩恵を受けられます。
2つ目は、契約前に自宅や職場でよく電話をかける時間帯・場所を思い浮かべ、そこが自社回線でしっかりカバーされているかを公式サイトのエリアマップで確認することです。電波が安定している場所ほど、Rakuten Linkの通話品質も安定します。
3つ目は、発信も着信もRakuten Linkアプリから行うという基本的な使い方を、契約直後に一度確認しておくことです。ここを最初に押さえておくだけで、「繋がらない」という初期トラブルの多くは防げます。
「今の実態」を知って備えておけば、通話への不安の多くは事前に解消できます。
まとめ:快適な節約ライフを送るには
楽天モバイルのRakuten Linkは、インターネット回線を使う仕組み上、電波状況の影響を完全にゼロにはできませんが、2026年の品質改善アップデートによって、日常的な利用シーンでは大手キャリアに近い水準まで進化してきています。数年前の口コミのイメージだけで判断してしまうのは、今の実態とズレてしまう可能性があります。
大切なのは、「専用アプリだから不安」という思い込みで立ち止まるのではなく、最新の改善状況とアプリの正しい使い方を知ったうえで、自分の使う場所や場面に照らして判断することです。
「知らないまま不安がる」より「知ってから選ぶ」ほうが、結果的にずっと安心につながります。
電話代が無料になるメリットは、日々の固定費を大きく軽くしてくれます。だからこそ、通話品質についても正しい最新情報を知ったうえで、自分に合うかどうかを冷静に見極めることが、後悔しない選択につながります。
快適な節約ライフを送るには、まず公式サイトでエリアと料金プランを確認するところから始めてみてください。