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Looopでんき基本料金0円はもう終了?からくり解説

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基本料金0円??

「Looopでんきって基本料金0円だよね?」その情報、実はもう古いかもしれません

40〜50代のみなさん、こんにちは。節約コンサルタントのくまちです。

「新電力に乗り換えるならLooopでんきがいいらしい。基本料金0円だから、電気をあまり使わない月はすごく安くなるって聞いたけど」——数年前にこの評判を耳にして、ずっと頭の片隅に残していた方も多いのではないでしょうか。

僕自身も、相談者の方から「Looopでんきって基本料金タダなんですよね?」と聞かれることが今でも本当によくあります。ですが、そのたびに正直にお答えしていることがあります。

「基本料金0円」は、もう今のLooopでんきの姿ではありません。

古い情報のまま乗り換えを検討して、「話が違う」とがっかりしてしまう方を減らしたい。今日は、この「基本料金0円のからくり」について、変わった経緯と今の実態を包み隠さずお伝えします。

ネット上の口コミや比較記事が、リニューアル前の情報のまま止まっている

Looopでんきの「基本料金0円」は、確かにひと昔前の看板メリットでした。電気をあまり使わない一人暮らしや、日中不在がちな世帯にとって、基本料金がかからないというのは大きな魅力だったのです。

ところが、Looopでんきの主力プラン「スマートタイムONE」は2025年4月にリニューアルされ、この基本料金0円という仕組みそのものが廃止されました。

問題は、この改定から1年以上が経った今も、「基本料金0円」という古い情報のまま紹介しているブログや比較サイトが少なくないことです。善意で書かれた古い情報ほど、読んだ人を静かに遠回りさせてしまいます。

「安いと聞いていたのに違った」という失望は、乗り換えそのものへの不信感につながります。だからこそ、今の正確な仕組みを知ったうえで判断することが大切です。

なぜ「基本料金0円」ではなくなったのか。原因は3つあります

制度対応費の負担が、使用量の少ない世帯に偏りすぎていた

以前の仕組みでは、基本料金をなくす代わりに、託送費や再エネ賦課金といった「制度対応費」をすべて電力量単価(使った分の料金)に上乗せしていました。この結果、電気をたくさん使う世帯ほど、単価に上乗せされた制度対応費の負担が重くのしかかるという偏りが生まれていました。

エネルギー価格の変動リスクが、基本料金なしの設計と相性が悪くなった

市場価格が大きく変動する時代になり、単価だけに費用を寄せる設計では、価格変動の影響がダイレクトに使用量の多い世帯を直撃しやすくなっていました。制度そのものの持続性を考えると、費用の一部を固定費(基本料金)として切り分ける必要が出てきたのです。

情報の更新スピードに、比較サイトや口コミが追いついていない

電力会社の料金改定は、スマホの料金プラン改定ほど大きく報じられません。「話題にならない改定」ほど、気づかないうちに何年も前の情報が独り歩きしてしまうものです。新電力の比較記事は数年前に書かれたまま更新されていないケースも多く、読者側が「これは最新の情報か」を意識して確認する必要があります。

今の料金の仕組みを正確に理解する

僕自身も改定内容を公式サイトで確認しましたが、結論から言うと、今のLooopでんきは次のような仕組みになっています。

まず、基本料金は「託送基本料金」と「容量拠出金相当額」という2つの制度対応費で構成され、契約容量(kW)に応じて毎月固定で発生します。これは沖縄エリアを除く全国で適用されています。

その代わり、電力量単価(使った分にかかる料金)はリニューアルで引き下げられました。つまり「固定費は増えたが、使った分の単価は下がった」という設計に変わったのです。この結果、電気の使用量が多い世帯ほど恩恵を受けやすく、逆に使用量が極端に少ない世帯にとっては、基本料金が新たな負担になる可能性があります。

さらに正直にお伝えすると、2026年は政府の電気・ガス料金支援策により、2026年7月使用分・9月使用分は1kWhあたり3.5円、8月使用分は4.5円が電力量単価から値引きされています。これは期間限定の措置なので、「今の請求書が安く見える」ことと「Looopでんき本来の料金設計」は分けて考える必要があります。

「昔は良かった」ではなく「今はどういう仕組みか」で判断する。これが後悔しない電力会社選びの基本です。

今日からやってみよう

1つ目は、公式サイトの料金ページで、自分が住むエリアの基本料金(契約容量ごとの金額)を確認することです。所要時間は3分程度です。

2つ目は、直近1〜2か月分の検針票を用意し、月の使用量(kWh)を確認することです。使用量が多い世帯ほど今のスマートタイムONEとの相性が良い傾向があります。

3つ目は、公式サイトの料金シミュレーションで、今の電力会社と比べた場合の目安額を実際に数字で確認することです。申し込み義務はなく、無料で試算できます。基本料金が増えても、単価の引き下げ分でトータルどちらが得かは、世帯ごとに数字で見なければ分かりません。

「基本料金0円かどうか」ではなく、「自分の使い方でトータルいくらになるか」を確認する。これが遠回りしない一番の近道です。

まとめ:快適な節約ライフを送るには

Looopでんきの「基本料金0円」は、2025年4月のリニューアルで姿を変え、今は契約容量に応じた基本料金が発生する仕組みになっています。その代わり電力量単価は引き下げられ、使用量が多い世帯ほど有利になるよう設計が見直されました。

古い口コミや比較記事の情報だけを信じて「思っていたのと違った」とがっかりする必要はありません。今の正確な仕組みを知ったうえで、自分の世帯の使用量に照らして数字で判断すれば、後悔のない選択ができます。

情報は更新される。だからこそ、最後は自分の目で「今の数字」を確認する習慣が、家計を守ります。

僕自身も、古い評判だけで判断せず、公式サイトで最新の料金体系をその都度確認することを心がけています。まずは今日、自分のエリアの料金と使用量をシミュレーションで照らし合わせてみてください。

快適な節約ライフを送るには、正しい今の情報をもとに、数字で一歩踏み出すことが大切です。

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