契約アンペアを変更しようと思ってるんだけど、我が家ならどのくらいがいいのかにゃん
Looopでんきだったらどうすればいいの?
ミントちゃん
うちはエアコンがなくて暑い部屋があるから、エアコン買ってもらえるのかな??そうすると電気使用量が増えるってことだよね?
地域大手電力会社の多くは、アンペア契約(最近は実量契約もあるけど)です。Looopでんきの場合は完全実量制だよ。基本料金無料で使用した電力量に応じて支払いをするため、容量(アンペア)数に連動した固定費に悩む必要はありません。この記事ではアンペア契約について説明していくよ。
日常生活をしていく中で、契約しているアンペア(A)(容量)数を意識する人はそう多くないと思います。けれども、生活実態に合わせたアンペア(A)(容量)契約をすることは、電気代を節約する上で最も重要です。
一般家庭用のアンペア(A)(容量)の選択肢としては10A~60Aまでありますが、少なすぎるとブレーカーが落ちやすくなり、多すぎると基本料金が高くなるなど課題があります。
そのため電化製品の数や使用頻度、世帯人数などなど、様々な状況に応じて最適なアンペア(A)(容量)数で契約することは大切です。
アンペア契約とは
まずは、アンペア契約について簡単に説明します。容量(アンペア数)契約は、家庭や事業所が電力会社と契約する際に定める最大電力使用量のことを指します。アンペアが大きいほど、一度に多くの電力を使用できますが、電気代に含まれる基本料金も高くなる傾向にあります。
アンペア契約は、主に以下のような家電製品や設備に影響を与えます。
エアコン
電子レンジ
冷蔵庫
洗濯機
照明
これらの家電製品を一度に使用すると、契約しているアンペアが不足している場合、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。皆さんも経験はありませんか?僕は忙しい朝エアコンとテレビと電子レンジとドライヤーで落ちた経験がありますよ。
基本料金【東京電力の場合】
では、アンペアとは何でしょうか?
アンペア(A)とは、ボルト(V)、ワット(W)と一緒に使用される電気に関する単位です。アンペアは「電流」、ボルトは「電圧」、ワットは「消費電力」を表しており、消費電力を算出する計算式は以下で定められています。
電流(アンペア:A)=消費電力(ワット:W)÷電圧(ボルト:V)
電気料金の支払いは基本的なプランの場合、消費電力(ワット:W)によって決まるため、電流(アンペア:A)を意識することは少ないかもしれません。しかし、ライフスタイルに適していないアンペア数を契約していると、毎月の基本料金が高かったり、頻繁にブレーカーが落ちたりと不都合が出ます。
以下は東京電力エナジーパートナーの料金単価です。
契約アンペア数 | 単位 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 295.24円 | 311.75円 |
15A | 1契約 | 442.86円 | 467.63円 | |
20A | 1契約 | 590.48円 | 623.50円 | |
30A | 1契約 | 885.48円 | 935.25円 | |
40A | 1契約 | 1,180.96円 | 1,247.00円 | |
50A | 1契約 | 1,476.20円 | 1,558.75円 | |
60A | 1契約 | 1,771.44円 | 1,870.50円 |
電力量 | 単位 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | |
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電力量料金 | 最初の120kWhまで(第1段階料金) | 1kWh | 30.00円 | 29.80円 |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 1kWh | 36.60円 | 36.40円 | |
上記超過(第3段階料金) | 1kWh | 4069円 | 40.49円 |
単位 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | |
---|---|---|---|
最低月額料金 | 1契約 | 321.42円 | 328.08円 |
※出典:東京電力ホールディングス「従量電灯B・C」
本来は30Aで足りるところを40Aで契約していると月々311円、年間で3,741円多く、また50Aで契約していると月々572円、年間で7,482円も多く電気料金を支払っていることになります。
反対に契約しているアンペア数が必要量より小さいと、多くの電気を同時に使った場合にブレーカーが落ちてしまいます。
このときに落ちるブレーカーは2種類あり「アンペアブレーカー」か「安全ブレーカー」のいずれかです。
アンペアブレーカーとは分電盤の中にある一番大きな独立したつまみです。アンペアブレーカーは契約したアンペア数を超える電流が流れた場合に落ちるため、すべての部屋の電気供給が一斉にストップします。
安全ブレーカーは分電盤の中にある同じようなつまみで、各部屋と電気回路が繋がっているため、部屋の一部のみ電力供給が止まります。
因みに、分電盤の中にはもう一つ「漏電ブレーカー」もありますが、これが落ちた場合はどこかで漏電している可能性があるため、早急に処置する必要があります。
アンペア契約数の確認
アンペア契約を変更するためには、まず現在のアンペア数を確認する必要があります。
契約しているアンペア数を確認する方法は2つありますが、どちらも簡単にできます。
ただし、電力会社や電気料金プランによってはアンペア制以外で契約している場合もありますので詳しくは電力会社にと言わせてください。
アンペアブレーカーで確認する
アンペアブレーカーは色によって契約アンペア数がわかるようになっています。
ただし、色分けは電力会社によって異なるため、ここではアンペアブレーカーを色分けしている主要な電力会社について紹介します。
色分けされている箇所は、こちらの画像で確認できます。
電気ご使用量のお知らせ(検針票)で確認する
「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」を確認する方法もあります。検針票には契約中のアンペア数のほか、各種問い合わせ番号も記載されているため、電気について困ったときには一度確認してみると良いでしょう。
アンペア数以外にも使用電気量や料金プランの詳細も載っているので、まとめて見直してみても良いかもしれません。
検針票が手元にない、どこにしまったか忘れてしまったという場合はWebサイトのマイページから確認してみましょう。近年ではペーパーレス化の影響で紙での検針票配布そのものを取り止めている電力会社も増えています。
アンペア数を変更するには電力会社への申し込みが必要ですが、アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる場合は個人の判断だけでは契約変更できない場合があるため、事前に所有者や管理人に確認してみるのがおすすめです。
Looopでんきの場合
Looopでんきの場合は、実量契約です。アンペア毎に基本料金はかかりません。そもそも基本料金は無料です。使用した分だけ支払う従量料金制を採用していますので、アンペア契約に悩む必要はないのです。
Looopでんきは2021年現在、30万件もの契約件数を獲得しており、ファミリー世帯をはじめ店舗や事務所など、契約するアンペア数が高い法人のお客様からも支持されています。ガスと組み合わせて契約することで従量料金の割引もあるので、ご家庭の光熱費の見直しにLooopでんきはお勧めです。
まとめ
普段はあまり意識することのないアンペア数ですが、毎月固定の金額が基本料金として発生しているため、各家庭に適した契約にすることが重要です。
Looopでんきは、今までの電力会社と違って全く新しい料金体系を持つ電力会社です。電気代を節約したいと考えている方、日中に電気を使う比率が高い方にはぴったりの電力会社です。
もしもあなたが、僕みたいにこまめに節約する意識をお持ちなら、また少しでも電気代を節約したいとお考えなら、日中によく電気を使う生活をされているなら、Looopでんきに今すぐ申し込みましょう。きっとあなたにぴったりの節約できる電力会社になれますよ。
みなさんも、Looopでんきで節約ライフを楽しんでください。
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