Looopでんきを調べていたら、CDエナジーダイレクトグループって会社が出てきたよ。
この会社はいったい何やってるの？Looopでんきとどういう関係なのかにゃん。
ミントちゃん、いろんなこと調べてるね～
CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスとが50%ずつ出資して設立した新電力会社の一つだよ。サービス内容は、首都圏で電気・都市ガスを一般の消費者に販売・供給してます。Looopでんきとは業務提携の関係で、LooopがCDエナジーダイレクトの取次として、首都圏で都市ガスの販売を行っているんだよ。詳しく見て行こう。
CDエナジーダイレクトグループ
2018年4月、中部電力と大阪ガスとが50%ずつ出資して設立した会社です。大手電力会社と大手ガス会社が連携して両社の供給エリア外の家庭用市場に進出した初の事例として注目されています。
東京電力との燃料・火力発電事業における包括提携により、電気・ガスを供給する基盤を首都圏に持った中部電力でしたが、
都市ガスの供給には、ガス保安、ガスエンジニアリングなど、ガス会社特有のノウハウが必要でした。
そこで、首都圏における電気と都市ガスの販売を、長年、協力関係にある中部電力と大阪ガスとが共同して進めることになりました。
2018年4月、両社は電気・ガスの販売会社として株式会社CDエナジーダイレクトを設立したのです。2018年は、電力小売の全面自由化から2年目、ガス小売の全面自由化から1年目の年でした。
それぞれ、大阪ガスと中部電力が管轄エリア外でもサービスを提供できるので、新会社を作って首都圏に乗り込んで来たんだね。しかも電気とガスセットでサービス提供してるんだね。
事業内容
2022年現在、首都圏で電気と都市ガスの小売を行っています。
電気は東京電力パワーグリッドの供給区域（関東地方・山梨県全域・静岡県富士川以東。東京都の島嶼部を除く）の需要家が対象。
都市ガスは東京ガスネットワーク株式会社（東京ガス子会社）の供給区域（茨城県日立市を除く）などの需要家が対象です。
東京ガスネットワークの供給区域内の需要家は、電気・ガスのセット（セット割引あり）契約が可能です。電気のみ・ガスのみの契約も可能です。
家庭向けの電気を契約した場合、電気料金100円につき1ポイントの「カテエネポイント」が付与されます。ガス料金にはポイントはありません。
契約申込み件数は、2019年8月に10万件を突破し、その後、2020年に20万件を突破。という事でかなり勢いのある状況ですね。
CDエナジーダイレクトの都市ガスをいろんな会社がそれぞれ独自のブランドで販売しています。そのうちのひとつにLooopでんきがあるんです。
Looopでんきでは「Looopでんき+ガス」と言うブランド名です。
その他には、以下のような会社が挙げられます。
- エネアーク関東「エネアークガス」
- コープみらい「コープデリガス」
- 東急パワーサプライ「東急でんき&ガス」
LooopでんきがCDエナジーダイレクトと提携した理由
ここから先は、特にどこ調べても出て来なかったので僕の調査によります。Wikiによると
CDエナジーダイレクトは受付開始から約1年で10万件の契約申込みを獲得し、会社設立から約2年で申込み件数は20万件を突破しました。
Wikipedia
初年度、売上高は97億1800万円で、売上総利益は4億7800万円でしが、販売費及び一般管理費がかさみ、17億1千万円の営業損失を出しました。
そこで、首都圏に基盤を持たない中部電力と大阪ガスが営業で契約を獲得するために、首都圏基盤の新電力と手を結んだ。のではないでしょうか。一方で、Looopでんきも電気だけのサービスではなく、ガスもセットにすることでセット割を追加し、顧客を増やしたというのがこの背景にあるのでは、と推測しています。
まとめ
CDエナジーダイレクトは特に怪しい会社ではありませんでした。中部電力と大阪ガスの共同出資会社で、怪しいどころか大手の会社だという事が分かりました。この会社とLooopでんきがタイアップして顧客を増やして行ってるのは、お互いの不足分を補いつつ、お客さんにいいものを提供しているという事ではないでしょうか。
もしもあなたが、僕みたいにこまめに節約する意識をお持ちなら、また少しでも電気代を節約したいとお考えなら、日中によく電気を使う生活をされているなら、Looopでんきに今すぐ申し込みましょう。きっとあなたにぴったりの節約できる電力会社になれますよ。
みなさんも、Looopでんきで節約ライフを楽しんでください。
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